4人のヴァイオリニストによるモーツァルト:『トルコ風』(2CD)グリュミオー、モリーニ、ミルシテイン、シュナイダーハン!モーツァルトの『トルコ風』協奏曲が4種!モーツァルトのヴァイオリン協奏曲の中でも人気の高いイ長調 K.219の『トルコ風』を4種収録しています。ヴァイオリニストも指揮者も個性豊かで、第1楽章の印象的なヴァイオリンの出を比べるだけでも興味津々、4種続けて聴いてもそれぞれに楽しめてしまいます。グリュミオーの艶のある華やかさ、モリーニのひたむきな歌、ミルシテインの意思の強く気品高い美しさ、弾き振りのシュナイダーハンのまさにウィーン風の柔らかさ、それぞれに魅力的です。指揮では、意外なことにセルが一番テンポが遅くじっくり構えているのが面白いところ。 お好みの演奏を聴くも良し、4種とっかえひっかえするも良しの、楽しい2CDです。(キングインターナショナル)・モーツァルト:ヴァイオリン協奏曲第5番イ長調 K.219『トルコ風』アルテュール・グリュミオー(ヴァイオリン)ザルツブルク・モーツァルテウム管弦楽団ベルンハルト・パウムガルトナー(指揮)録音:1956年8月5日,モーツァルテウム,モノラルエリカ・モリーニ(ヴァイオリン)フランス国立放送管弦楽団ジョージ・セル(指揮)録音:1959年8月3日,モーツァルテウム,モノラルナタン・ミルシテイン(ヴァイオリン)シュターツカペレ・ドレスデンカール・ベーム(指揮)録音:1961年8月13日,祝祭大劇場,モノラルヴォルフガング・シュナイダーハン(ヴァイオリン、指揮)ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団録音:1973年8月4日,モーツァルテウム,ステレオPowered by HMV