コチャルスキ、弦楽のための協奏曲集!ポーランドの「Acte Prealable」レーベルが情熱をもって進め、多くの世界初録音を実現し、同レーベルの看板シリーズのひとつともなっているラウル・コチャルスキの録音集。コチャルスキは幼い時からそのピアノの腕前をアントン・ルビンシテインに絶賛され、ショパンの最後の弟子であるカロル・ミクリに師事したことにより特にショパンの演奏は高く評価されました。作曲家としてはリストの弟子ルドヴィク・マレクに師事し大きな影響を受けました。 ピアノ協奏曲を6曲作曲したコチャルスキによる珍しい弦楽器のための協奏曲。ヴァイオリン協奏曲はメランコリックな序奏から始まり、ポロネーズの影響もみられるなど、ポーランドへの愛も感じられる作品。チェロ協奏曲の第1楽章ではソリストの自由度が高く、ヴィルトゥオーゾ的な要素もみられる作品となっています。(輸入元情報)【収録情報】コチャルスキ:● ヴァイオリン協奏曲ホ長調 Op.84● チェロ協奏曲ロ短調 Op.85 アグニェシュカ・マルハ(ヴァイオリン) ウカシュ・トゥジェシュ(チェロ) ヘンリク・ヴィエニャフスキ・ルブリン・フィルハーモニー管弦楽団 ヴォイチェフ・ロデク(指揮) 録音時期:2018年11月28,29日 録音方式:ステレオ(デジタル)Powered by HMV