ナポレオン・コスト:ギター作品全集 第5集〜想い出国際的なギタリストだった父グイッレルモに指導を受け、名匠リカルド・イズナオラから絶賛された腕前の持ち主であるイタリアのギタリスト、カルロ・フィエレンス。ギターのレパートリーとテクニックの両面において決定的な足跡を遺した19世紀フランスのギターの巨匠、ナポレオン・コストの全作品を網羅するという壮大なプロジェクトの第5巻。 「Souvenirs(想い出)」と題されたこの巻に収録された作品は、3つの異なる作品集からシンプルなものを選んだもので、コストの作風と作曲の一貫性を浮き彫りにしています。このアルバムでも、フィエレンスはコストの芸術的なニーズに合わせて作られた特別な7弦ギターを使用。コストの作風は、ロマン派音楽を愛するすべての人々を魅了し、非常に高い技術的要求と深い表現力が融合し、リストからショパン、ベルリオーズからシューベルトまで、当時の最も有名な作曲家の特徴を示しています。(輸入元情報)【収録情報】コスト:● フランドルの想い出 Op.5● ヨハン・シュトラウスの16のお気に入りのワルツ Op.7● ギタリストの余暇 Op.51● お気に入りのワルツ Op.46 カルロ・フィエレンス(ギター/ルネ・ラコート1855年製) 録音時期:2022年12月 録音場所:イタリア、パラッツォ・チゴラ・マルティノ二 録音方式:ステレオ(デジタル)Powered by HMV