グラミー賞を2度受賞した伝説のエンターテイナー、そしてカントリー・ミュージックの殿堂入りを果たしたTanya Tuckerの新アルバム。前作『While I'm Livin'』(2019)に引き続きブランディ・カーライルとシューター・ジェニングスがプロデューサーを務めている本作。17年振りのリリースとなった前作ではグラミー賞「最優秀カントリーアルバム」を受賞、シングル「Bring My Flowers Now」は「最優秀カントリーソング」賞を獲得した。本作もタッカーの絶妙な温かさと冴えたボーカル、深みのある曲の壮大なコレクションで構成されている。タニヤ・タッカー、ブランディ・カーライル、シューター・ジェニングスの曲に加え、バーニー・トーピン、フィル&ティム・ハンセロート、JTネロ、ビリー・ドン・バーンズ、クレイグ・ディリンガムが参加し、更にタニヤのヒーローで親友である故ビリー・ジョー・シェイバーのボイスメールから生まれた韻が、アルバムのオープニングとクロージングを飾っている。「アルバム『スウィート・ウエスタン・サウンド』は、新たな発見でした。私たちの新しい試みが皆さんにどう思われるか楽しみです。ブランディとシューターと一緒に仕事をするのは、いつも楽しいことです。前作『While I'm Livin'』の後、また新しいアルバムで一緒に仕事をすることになるとは思っていなかった!でも、実現したの!今回はたくさんの新しい試みをやったし、いくつかの曲は私が共同作曲したんだけど、これは私にとってとても意味のあることだった。ブランディは私たちが一緒にいると魔法にかかったようになると言っていますが、私はそれを信じ始めています!!」と本人はコメントしている。<収録内容>1. Tanya (written by Billy Joe Shaver Tanya Tucker)2. Kindness (written by Tim Hanseroth Phil Hanseroth)3. Breakfast In Birmingham featuring Brandi Carlile (written by Brandi Carlile Bernie Taupin)4. Waltz Across a Moment (written by Shooter Jennings)5. Ready As I'll Never Be 6. The List 7. Letter To Linda 8. City of Gold9. That Wasn't Me 10. When The Rodeo Is Over (Where Do the Cowboys Go?)