ハンス・フォン・ビューローが「ピアノ音楽の旧約聖書」と呼んだ「平均律クラヴィーア曲集」は、西洋音楽史上、作曲家・ピアニストにとって重要な位置を占めてきたピアノ作品。野平一郎による本書の解説では、作曲家・ピアニストとしての視点からバッハの意図を読み解き、各曲を解読していく。演奏と指導に不可欠な幅広い音楽スタイルや形式原理、様式、技法などを紐解く。また、平均律全曲演奏会、録音を行い集中的にバッハに取り組んできた経験から、入念に練られた運指を掲載。音楽的な表現が自然に身に付く。[曲目]第1番 前奏曲とフーガ BWV846第2番 前奏曲とフーガ BWV847第3番 前奏曲とフーガ BWV848第4番 前奏曲とフーガ BWV849第5番 前奏曲とフーガ BWV850第6番 前奏曲とフーガ BWV851第7番 前奏曲とフーガ BWV852第8番 前奏曲とフーガ BWV853第9番 前奏曲とフーガ BWV854第10番 前奏曲とフーガ BWV855第11番 前奏曲とフーガ BWV856第12番 前奏曲とフーガ BWV857第13番 前奏曲とフーガ BWV858第14番 前奏曲とフーガ BWV859第15番 前奏曲とフーガ BWV860第16番 前奏曲とフーガ BWV861第17番 前奏曲とフーガ BWV862第18番 前奏曲とフーガ BWV863第19番 前奏曲とフーガ BWV864第20番 前奏曲とフーガ BWV865第21番 前奏曲とフーガ BWV866第22番 前奏曲とフーガ BWV867第23番 前奏曲とフーガ BWV868第24番 前奏曲とフーガ BWV869