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エルガー:エニグマ変奏曲、『威風堂々』第1〜5番デル・マー&ロイヤル・フィルマニアに大うけのイギリスの指揮者、ノーマン・デル・マー[1919-1994]は、ビーチャムの創設したロイヤル・フィルのホルン奏者としてキャリアをスタート、やがてビーチャムに見込まれ、ビーチャムの助手を経て28歳で指揮者デビューしたという人物。 ビーチャムの薫陶を受けただけあって、その指揮は大胆で迫力あるものが多く、プロムスでも人気で、1960年に初登場してから1983年までの四半世紀近く、61年と76年の2回を除いて毎回登場していたという屈指の存在でもあり、このエルガー録音もデル・マーの代表作として知られていたものです。 ちなみにこのアルバムは、さきごろ亡くなられたシャンドス・レーベルの創始者で会長だったブライアン・カズンズ[1933-2015]が、レコーディング・エンジニアを請け負い、ポリドールの運営するイギリスの廉価盤レーベル「コントゥア・レコーズ」のために制作したもので、1975年にまずコントゥアからLP発売され、翌年には英独仏豪など各国のドイツ・グラモフォン・レーベルからLPとして発売、その後、1990年にドイツ・グラモフォンのガレリア・シリーズでCD化され現在に至っているというものです。 カズンズは1979年にシャンドス・レーベルを立ち上げる前、いろいろなレーベルの仕事を受けており、中でも注目されていたのが、デル・マーとのコントゥアへの録音でした。 コントゥアはすでに消滅したレーベルで、リリースも大半はポピュラー音楽だったようですが、そこにデル・マーのエルガーや1812年などが録音されていたというのは興味深い話です。 そのせいか、あるいは長めの残響を好むカズンズの考えなのか、通常、オーケストラ作品のセッション録音会場としてはあまり使われない「大聖堂」がレコーディングの舞台となっています。また、楽譜通り「威風堂々」にオルガンも使ったため第1番のエンディングが凄い迫力になっているのも素晴らしく、また、長い残響が全体にしっとりした雰囲気を醸し出すことにも繋がったようです。 そういえば同じころに英国で自主制作していたウィン・モリスのマーラー『復活』なども大聖堂での録音でしたが、オルガン使用という目的のほかに、もしかしたらホールの使用料の問題などもあったのかもしれません。何にしてもこのデル・マーの録音が、長めの残響もあってさらに個性的な味わいを深めているのは確かです。 今回のオーストラリア・エロクエンスからのリリースは、名物エンジニアだったブライアン・カズンズの追悼にもふさわしい企画と言えますし、もしかしたら続編のリリースも期待できるかもしれません。(HMV)【収録情報】エルガー:● エニグマ変奏曲 op.36● 行進曲集『威風堂々』 op.39(第1番ニ長調/第2番イ短調/第3番ハ短調/第4番ト長調/第5番ハ長調) フィリップ・ムーア(オルガン) ロイヤル・フィルハーモニー管弦楽団 ノーマン・デル・マー(指揮) 録音時期:1975年6月 録音場所:イギリス、ギルフォード大聖堂 録音方式:ステレオ(アナログ/セッション)Disc11 : Elgar: Variations on An Original Theme, Op. 36 ?Enigma?2 : Pomp and Circumstance ? Marches, Op. 39 No. 1 in D Major3 : No. 2 in a Minor4 : No. 3 in C Minor5 : No. 4 in G Major6 : No. 5 in C MajorPowered by HMV
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