商品の説明

ディープパープルやレインボーのギタリストとして世界に知れ渡る・・・って今更説明不要ですが(笑)
数々の革新的なギターアプローチで、多くのプレイヤーに影響を与えた「御大」リッチーブラックモア！

本器は、1997～2005年頃に販売されていたフェンダージャパン製のシグネイチャーモデル。
シリアルから97～00年製のようですが、一部の仕様が市販品と異なる事から、プロトタイプ？と思われる一本です。

ウッドマテリアルは、アルダーボディ、ラージヘッドのメイプルネックと、70年代のストラトを基にしていますが、一番の特徴はスキャロップ加工が施されたローズウッド指板ですね！

ご本人のギターは自らスキャロップ加工を行ったそうなので、以前写真で見た時は「結構傷だらけで粗めの仕上がりだね…」なんて思いましたが、本器はキレイに波形に加工されています（メーカーカタログにはホタテ貝のように波形にえぐった、と記載がありました笑）

軽く押さえただけでキレイに音が鳴ってくれるので、テクニカルなプレイや大胆なハンドビブラートも、しっかりサポートしてくれます。

ピックアップはお馴染みの、ダンカン ”SSL-4” をフロント＆リアにマウントし、センターにダミーを配置した2ピックアップ仕様。
このブライトかつパワフルなサウンドは、7～80年のリッチーサウンドを再現する上で重要！と言っても過言ではないかも知れませんね？

上記のように、ほとんど市販品と同じなのですが、ネックジョイント部に違いがあります。
・ネックプレートにフェンダーの刻印が無い。
・一番下のボルトは通常サイズの物で、ネックプレートに咬むようにワッシャーで留めている。
以上2点のみですが、違和感を感じる方はいらっしゃるかも知れません…とは言っても、ボディ、ネック共に品番のスタンプが押されているので、コピーモデルなどではございません！

フジゲンやダイナ楽器の地元と言う事もあり、一風変わったフェンダージャパンなどを見る機会が多いのですが、一般に流通されていない物や、仕様が異なる物を見ると「レア物来た～」と今だにテンションが上がってしまいます(笑)

プロトタイプかどうか定かではありませんが、ただでさえ希少なフェンジャパ製のリッチーブラックモアモデルのスペック違いとなれば、気になる方も多いのではないでしょうか？

ボディ裏とネック裏に一ヶ所ずつ打コン、ネックプレートを外した所に一ヶ所ボルトが食い込んだ跡、ピックガード下に軽度の塗装クラックはありますが、使用感はあまりなく、ピックガードのフィルムも剥がされていない、良好なコンディションを保持しております。

また、ネック幅に対してボディのネックポケットが少し大きい為、付け根に隙間があります（気になる方はシムを入れるのも手かもしれません）

オリジナルケース欠品のため他社製のギグバッグ（KC CST-100）が付属します。

また、ボディに埋め込まれているジムダンロップのロックピンはクロームですが、ストラップ側のパーツはブラックが付属します。

現在は中古でも見掛ける機会が少ない希少な一本です、気になった方はこの機会に是非ご検討くださいませ。