ゼレンカの伝道師ルクスによる壮麗なミサ曲近年再評価され人気の高まっているゼレンカ。チェコ・バロック最大の作曲家として広く認知されてきたのはヴァーツラフ・ルクスがたびたび演奏し、良質なCDをいくつもリリースしてきたことが一因としてあると言えましょう。 今回のアルバムにはミサ曲を収録。これは別々に残っている「キリエ」「グローリア」などをまとめて、それらの作曲年をふまえて『1724年のミサ』として構成したもの。弦楽にオーボエ、ファゴット、トロンボーンが加わるオーケストラと、ソリストを伴う合唱のための壮麗な音楽となっており、ひとつの大曲として一気に聴かせてしまうルクスの手腕に脱帽です。(輸入元情報)【収録情報】ゼレンカ:● ミサ曲 (1724)(キリエ ZWV26/グローリア ZWV30/クレド ZWV32/サンクトゥス ZWV26/ベネディクトゥス ZWV deest/アニュス・デイ ZWV26)● サルヴェ・レジーナ ZWV137 コレギウム・ヴォカーレ1704 コレギウム1704 ヴァーツラフ・ルクス(指揮) 録音時期:2018年8月 録音方式:ステレオ(デジタル/セッション)Powered by HMV