妖しげな因習に基づいた人狼伝説が今もなお息づく限界集落、休水に迷い込んだ旅行者・房石陽明を待ち受けていたのは、かつて人が殺したはずの神の使い、“おおかみ”による連続殺人! 「死に戻り」の力で殺人儀式・黄泉忌みの宴へと潜入を果たした房石は、“へび”の加護を受けて“おおかみ”の正体を見破るがーー!?小高和剛、奈須きのこ、虚淵玄、日向夏、イシイジロウ、芝村裕吏、竜騎士07小高和剛を筆頭に、時代を牽引する7人の書き手が絶賛。かつて、これほどの圧倒的讃歌とともに世に出た物語があっただろうかーー!第3巻解説・小高和剛