2週間のサバイバル試験も後半戦。1年生、2年生、3年生、月城理事長代理、様々な人の意志が常夏の無人島で交錯する。「私は退学を恐れません。綾小路先輩を守るためであれば、何でもするつもりです」「だから、あたしの許可なく勝手に潰されてないで下さいね」「もしもの時はそうだな……力づくで乗り切ることにしよう」「高円寺を封じ込める指揮は俺が取る」「やれやれ、騒がしいねぇ。それじゃあ、少しだけペースを上げさせてもらおうかな」「わ、私、どうしても綾小路くんに伝えなきゃいけないことがあって!」全学年、全生徒、総力戦の無人島サバイバル試験、ついに決着!