キングズ・シンガーズ新録音!ウィールクス&バードの没後400周年記念アルバム!ルネサンス・ポリフォニーからジャズ・ポップスまで2000曲以上ものレパートリーを誇り、2018年に結成50周年を迎えた男声ア・カペラ・グループのレジェンド「キングズ・シンガーズ」。エドワード・バトン(カウンターテナー)、ニック・アシュビー(バリトン)が加わった新メンバー(2019年7月来日公演時のメンバー)による2022年の新録音は、森川麻子やリチャード・ブースビーら名ヴィオラ・ダ・ガンバ奏者達によって1986年に創設され、2021年で35周年を迎えた世界最高峰のヴィオール・コンソート「フレットワーク」との共同企画。 本アルバムでは、ともに1623年に没し、2023年に没後400周年を迎えるウィリアム・バード[c.1543-1623]とトマス・ウィールクス[1576-1623]というエリザベス朝時代の作曲家に焦点を当てています。有名な作品はもとより、これまでに演奏される機会が少なかった貴重な作品まで幅広く取り上げており、イギリス・ルネサンスの最盛期の中で活躍した、この偉大な作曲家たちの作品の深淵に迫ります。 また、バード、ウィールクスの精神を引き継ぎ書かれた、ジェイムズ・マクミラン[1959-]、名バリトンとしても知られるロデリック・ウィリアムズ[1965-]の新作をカップリング。これまでに、べリオ、リゲティ、ペンデレツキ、武満 徹、ウィテカーなど各時代を代表する現代作曲家から200を超える作品を捧げられてきたキングズ・シンガーズの新たなレパートリーにも注目です。(輸入元情報)【収録情報】1. バード:諸々の異邦人よ、主をほめまつれ2. バード:If Women Could be Fair3. ウィールクス:Say Dear, When Will Your Frowning Leave4. ウィールクス:Like Two Proud Armies5. ウィールクス:パヴァン第3番6. ウィールクス:Thule, the Period of Cosmography7. ウィールクス:What Joy so True8. ウィールクス:In Nomine a49. バード:Ye Sacred Muses (1)10. マクミラン:Ye Sacred Muses (2)11. ウィールクス:In Nomine a5 (1)12. ウィールクス:Hark all ye Lovely Saints Above13. ウィールクス:Death Hath Deprived Me14. R.ウィリアムズ:Death, be not Proud15. ウィールクス:In Nomine a5 (2)16. バード:Who Made Thee Hob17. バード:This Sweet and Merry Month of May18. バード:Browning (The Leaves Be Green)19. バード:Alack, When I Look Back20. バード:O Lord Make thy Servant Elizabeth キングズ・シンガーズ パトリック・ダナキー(カウンターテナー)、エドワード・バトン(カウンターテナー)、 ジュリアン・グレゴリー(テノール)、クリストファー・ブリュートン(バリトン)、 ニック・アシュビー(バリトン)、ジョナサン・ハワード(バス) フレットワーク 録音時期:2022年1月13-15日 録音場所:イギリス、サフォーク、セント・バーソロミュー教会 録音方式:ステレオ(デジタル/セッション) 世界初録音(10,14)Powered by HMV