現代ECMを支えるオーストリア出身のギタリスト、ウォルフガング・ムースピールの米・ダウンビート誌で5つ星を獲得したの2016年の前作『Rising Grace』に並ぶ傑作アルバムが完成。ECMから4枚目となるオリジナル・アルバムで前作『ライジング・グレイス』に続き、ブラッド・メルドー(p)、アンブローズ・アーキンムシーレ(tp)、ラリー・グレナディア(b)らが参加、そしてエリック・ハーランド(ds)が加わった超強力な演奏メンバーでメルドー作曲の7曲目「ブルースヘッド」以外の7曲目は、全てムースピール自身のオリジナル楽曲で構成。ECMらしい耽美な音像から各メンバーの洗練されたソロへと流れていく#1「ホウェア・ザ・リヴァー・ゴーズ」、ハーランドの見事なドラミングと幽玄なアーキンムシーレのトランペットが印象的な#4「クリアリング」、メルドー作曲で軽快な#7「ブルースヘッド」等、バラエティ豊かな収録内容となっている。<収録内容>1. Where The River Goes2. For Django3. Descendants4. Clearing5. Buenos Aires6. One Day My Prince Was Gone7. Blueshead8. Panorama