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アメリカを代表するプログレッシヴ・ロック・グループ、スポックス・ビアードのキーボード奏者を長年務める奥本亮の新作ソロ・アルバム『ザ・ミス・オブ・ザ・モストロファス』(邦題:『ザ・ミス・オブ・ザ・モストロファス?神獣伝説?』)。6曲からなるプログレの祭典では、奥本の特徴的なスタイルにプログレッシヴ・ロック界の名士たちの才能が寄り添っている。前作のソロ・アルバム『Coming Through』(2002年)から20年。新作の制作プロセスは2020年11月、あるライヴストリーミング・イベントに参加した奥本が、アイ・アム・ザ・マニック・ホエールのヴォーカルとベースを務めるマイケル・ホワイトマンに連絡と取ったことから始まった。デモ音源のやり取りの結果、アルバムへの最初の数曲を書くに至った。奥本はその後スポックス・ビアードのバンドメイト(ニック・ディヴァージリオ、アラン・モース、デイヴ・メロス、テッド・レナード、ジミー・キーガン)を誘い、アルバムの形ができ始めていった。その奥本の新しいグループ「プログジェクト(ProgJect)」を通じて、マイケル・サドラー、ジョナサン・ムーヴァー、マイク・ケネリーといったゲスト・スターたちが名を連ねた。さらにスティーヴ・ハケット、マーク・ボニーラ、ダグ・ウィンビッシュ、ライル・ワークマンを加え、スター・ミュージシャンが勢揃いするラインナップが完成した。その結果、現代プログレきっての楽しさと影響力を与えるアーティストの1人から力作が放たれたのだ。<収録内容>1. Mirror Mirror2. Turning Point3. The Watchmaker (Time on His Side)4. Maximum Velocity5. Chrysalis6. The Myth of the Mostrophus
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