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プラムゾーラー新録音!「ヴェネツィア最高の画家」ティエポロの時代の音楽日本語解説付き南チロルから世界へと羽ばたいた21世紀世代のバロック・ヴァイオリニスト、ヨハネス・プラムゾーラーは、アンサンブル・ディドロやインターナショナル・バロック・プレーヤーズを主宰し、師であるレイチェル・ポッジャーのブレコン・バロックのメンバーとしても活躍する若き名手。 アンサンブル・ディドロとともに、高い技術と深い知識で17世紀〜18世紀の知られざるバロック・レパートリーを発掘してきたヨハネス・プラムゾーラーのニュー・アルバムは、バロック後期のイタリアの偉大な画家ジョヴァンニ・バッティスタ・ティエポロ[1696-1770]をテーマとしたプログラム。ティエポロが生地であり主な居住地でもあったヴェネツィアで聴いたであろう音楽、そしてティエポロがパステルカラーで描いた美しい諸作品に最もよく合う音楽を想像し現代に再現するというプラムゾーラーならではの好企画です。 作曲家兼オーボエ奏者兼チェンバロ奏者兼フルート奏者兼テノール歌手兼声楽教師という多岐に渡る職務でヴュルツブルク司教の宮廷に高級で雇われていたというジョヴァンニ・ベネデット・プラッティ[1697-1763](ティエポロとはヴュルツブルク宮殿で顔を合わせていたと推測される)のチェンバロ協奏曲と、優れたチェロ奏者であったシェーンボルン伯(ヴュルツブルク司教の兄)のために書かれた、「ヴァイオリンとチェロ」という珍しい編成のためのトリオ・ソナタ。バイロイト辺境伯の宮廷楽長を務めたシギスムント・マルティン・ガヤレク[c.1689-1723]が、修学のために訪れたヴェネツィアで書いたカンタータ。ティエポロと同じく、ピエタ慈善院のために作品を書いたアントニオ・ヴィヴァルディ[1678-1741]の技巧的なトリオ・トナタ。ドイツ出身でヴェネツィアに居を構えたヨハン・アドルフ・ハッセ[1699-1783]が、(高名なソプラノ歌手であった妻ファウスティーナではなく)オスペダーレ・デリ・インクラビリ(不治の病の病院)のソプラノ歌手に捧げた煌めくモテットなどを収録。この録音は、ティエポロの没後250年周年記念となる2020年に、シュトゥットガルト国立美術館で行われる展覧会のオーディオガイドにも使われることになっています。(photo by Audax Records)(輸入元情報)【収録情報】1. プラッティ:チェンバロ協奏曲ヘ長調2. ガヤレク:カンタータ『嘆きのアルミーダ』3. ヴィヴァルディ:トリオ・ソナタ ハ長調 RV.604. ヴィヴァルディ:モテット『正義による怒りで』 RV.6265. プラッティ:ヴァイオリン、チェロと通奏低音のためのソナタ ト短調6. ハッセ:モテット『天高きところに彩雲』 ヨハネス・プラムゾーラー(ヴァイオリン) ディアナ・ハラー(メゾ・ソプラノ) フィリップ・グリスヴァール(チェンバロ) アンサンブル・ディドロ 録音時期:2019年2月11-14日 録音場所:SWRシュトゥットガルト放送スタジオ 録音方式:ステレオ(デジタル/セッション) 世界初録音(1,2) 日本語解説付きPowered by HMV
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