ハーン大虎王国、グラン・ケイオス帝国、そしてフリードニア王国が盟主を担う海洋同盟ー世界は三大勢力桔抗の時代を迎えた。そんな折に突如、ハイエルフの国・ガーラン精霊王国が三大勢力に接触を図ってくる。目的は魔王領拡大で失った領土の奪還要請。ソーマはメリットがないと拒否するが、大虎王国は要請に応じて軍を派遣する。しかし健康な兵が次々と倒れる異常事態が発生。実は精霊王国では死の病「精霊王の呪い」が蔓延しており!?全世界の脅威となり得る未知の病。これに対処すべくソーマが打ち出したのは、前例のない施策でー!?革新的な異世界内政ファンタジー、第15巻!