ジュリア・シトコヴェツキー、エルガーの歌曲集でシャンドス・デビュー!アメリカのソプラノ歌手スーザン・ロバートとロシアのヴァイオリニスト、ドミトリー・シトコヴェツキーの間にロンドンで生まれ、ギルドホール音楽院で学んだリリック・ドラマティック・コロラトゥーラ・ソプラノ、ジュリア・シトコヴェツキー。16歳でグラインドボーン音楽祭とイングリッシュ・ナショナル・オペラにプロ・オペラ・デビューを果たし、代表役の1つ 「夜の女王」(魔笛)では、スコティッシュ・オペラ、サンティアゴ市立劇場、ドレスデン・ゼンパーオーパー、ライン・ドイツ・オペラハウスに出演。近年はコンサート・ホールでのリサイタルも、ウィグモア・ホール、スネイプ・モルティングス、マドリードのフアン・マーチ財団(Fundacion Juan March)などでロジャー・ヴィニョールズと共演し、2021年夏にはドレスデンで開催された「国際ゴーリッシュ・ショスタコーヴィチ・ターゲ」で父ドミトリーとともにショスタコーヴィチの歌曲を披露しています。 ジュリア・シトコヴェツキーの「Chandos(シャンドス)」デビューとなるエルガーの歌曲集では、エルガーが生活のために書いた多くのポピュラーなバラード、大衆へアピールした親しみやすく演奏しやすい様々な歌曲で、エルガーの作品を巡ります。ラスト2曲には世界初録音となるヴァージョンの作品(ソプラノと管弦楽のための『砂漠での声』のエルガー自身の編曲によるピアノ伴奏版と、マックス・レイスナー[1853-1917]による声楽版の『愛の挨拶(パンジー)』)も収録しています。(輸入元情報)【収録情報】エルガー:1. 歌曲集 《海の絵》 Op.372. 7つの歌より(第7曲『羊飼いの歌』、第1曲『ダマスク・ローズのように』、第2曲『メアリー女王の歌』、第3曲『秋の歌』、第6曲『ロンデル』)3. 2つの歌 Op.604. 弁解 Op.485. ラバ追い人のセレナード6. 自己追放7. 語れ音楽よ Op.41-28. アフター Op.31-19. 月明かりで10. 春になると(砂漠での声 Op.77より、作曲者自身による声楽とピアノ版編曲)11. パンジー(愛の挨拶 Op.12より、レイスナーによる声楽とピアノ版) ジュリア・シトコヴェツキー(ソプラノ) クリストファー・グリン(ピアノ) 録音時期:2021年5月5,6日 録音場所:イギリス、ユーディ・メニューイン・スクール、メニューイン・ホール 録音方式:ステレオ(デジタル/セッション) ピアノ伴奏版世界初録音(10) このヴァージョンによる世界初録音(11)Powered by HMV