USNAのシャスタ山から出土した『導師の石板』と『コンパス』。この二つの道具はともに、古代の高度魔法文明都市・シャンバラへの道を示すものではないかと考える達也は、光宣にコンパスを預け、観測を依頼する。 調査の結果、シャンバラの遺跡が中央アジアにあるのではと考えた達也は、メイジアン・ソサエティとFEHRの提携書署名式のためにインド・ペルシア連邦へと向かう。 一方、警察からの強制捜査を逃れたFAIRのリーダー、ロッキー・ディーンのもとにある男が訪ねてくる。その人物は大亜連合の特殊工作部隊『八仙』の一人だと名乗っており……。