知の巨人たちは語る日本企業がめざすべきものとは?経営学の最前線を世界トップクラスの研究者が解説した『世界最高峰の経営教室』を文庫化。『nbb世界最高峰の経営学教室<1 理論編>』の続編。<解説>早稲田大学大学院、早稲田大学ビジネススクール教授・入山章栄氏「まさにスーパードリームチーム。ビジネスに携わるあらゆる人に、ぜひ読んでほしい1冊」「私はこの本をビジネスパーソンなど多くの方々に、ぜひ手にとってほしいと考えている。それはこの本がそれだけ希有な本であり、今後もこのような本が出る可能性は低いからだ。その最大の理由は、なんといっても、本書に出てくる19人の世界的な経営学者・経済学者の豪華さだ。まさにドリームチーム! よくぞ、これだけのメンバーを集めたものだ。「世界最高峰」という書名に恥じない、現代の必読書である。」(入山章栄氏)大御所から気鋭の実力者まで勢ぞろい。本書<2実践編>では、リーダーシップ、起業マネジメント、プラットフォーマーのビジネスモデル、DXとAI、日本型経営の課題と可能性などについて、パント、コミナーズ、ヨフィー、ウエイド、オズボーン、エイシー、クスマノ、テュルバン、シェーデ、ミンツバーグ各教授が語る。第5章 リーダーは、いかにあるべきか? 第10講 リーダーシップは自己管理、「顔に出さない怒り」も失格 ナラヤン・パント第6章 経済学の視点からアプローチする経営論 第11講 「市場の失敗」がお金を生む スコット・コミナーズ 第12講 GAFAの「勝者総取り」は真実か? デビッド・ヨフィー第7章 DXとAI 第13講 岩盤組織をデジタルで突破せよ マイケル・ウェイド 第14講 AIの進化はどこまで続くのか? マイケル・オズボーン 第15講 社会課題もAIで解決、明るい未来は描ける スーザン・エイシー第8章 日本型経営の課題と可能性 第16講 アジアに広がるMITモデル マイケル・クスマノ 第17講 アジャイルな経営は「謙虚なリーダー」を求める ドミニク・テュルパン 第18講 日本人が知らない「ありのままの日本型経営」 ウリケ・シェーデ第9章 資本主義の再構築と企業経営者 第19講 資本主義が勝ったのではない、バランスが勝利した ヘンリー・ミンツバーグおわりに