図形1 目の前で先生が話しながら板書をしているような「話しことば+ゆっくり図説」。2 複雑になりがちな計算も「どこのこと」が書かれているから自分でできる! 3 みんなつまずく、影の問題や水深の問題まで丁寧に解説。基本の理解の1冊に。不親切な中学入試参考書を変えたい! 著者は大ベストセラー『小学校6年間の算数が1冊でしっかりわかる本』(かんき出版)の小杉拓也さん。そんな小杉先生の「中学入試の参考書は説明が足りない。もっと読みやすくてわかりやすい参考書を作りたい」との思いから,この参考書の製作が決まりました。執筆に2年半以上,その後の製作に2年以上もの歳月を費やし,とことんわかりやすい説明と図解にこだわった参考書ができました。中学入試の内容をここまでかみくだいた参考書はありません。約300本の授業動画が見られるこの本のすべての例題は塾の先生の動画授業がついているので,個別指導の授業を受ける感覚で見ることができます(動画授業の担当は市進学院で中学入試対策をしている経験豊富な先生たちです)。YouTubeでパソコンやスマートフォンから動画授業が視聴できます。自分で例題を解いてから動画授業をみて解説を聞いたり,動画授業をみた後に本で確認して反復学習したり,というように,さまざまな使い方ができます。塾で中学入試の対策授業を受けたら数万~数10万円かかる内容を見られるという,業界騒然のサービスです。子どもなら「自学自習」ができる! 親なら「教え方」が学べる! この本は,先生と子どもたちの会話形式になっているので,わかりやすい授業を受ける感覚で,子どもが楽しく自学自習できます。入学キャンセル待ちが1年以上続き,多くのお子さんが第一志望校に合格する,小杉先生の塾の授業が再現されています。また,お父さん,お母さんが読めば,「どのように教えればいちばんわかりやすいか」が具体的にわかります。そして,「子どもがどんなところで疑問をもつか? 」や「子どもがどんなところで間違えやすいか? 」もスムーズに把握することができます。さらに,各章には,親子どちらの視点からでも楽しめるコラムも掲載しました。別冊はくわしい解答付きの問題集別冊の問題集(Check 問題の再掲)は,入試算数の総まとめの問題集として使うことができます。別冊の問題集で間違えた問題は,解答や,本冊の対応する例題の解説をみて理解し,解けるようになるまで反復学習しましょう。別冊の解答も,説明や途中式を省かず,「くわしく,わかりやすい解説」になっています。