EP「Geopark」とその続編を綴る珠玉の「Geoworld」。「Geopark」は、地球・大地を意味する”Geo”と、一つにまとまったエリアを表す”Park”を組み合わせた実際にある言葉。過去を知ることで未来を思い描くジオパークの目的と同じく、自然や人々の暮らしを楽曲に落とし込んだ楽曲群は、DEPAPEPEとはまた違った楽曲センスながらも三浦らしさが溢れる。その「Geopark」が「Geoworld」へ進化。アコースティックギターはもちろん、エレキギターやベース、ボンゴなど各楽器の演奏、作曲、フィールドレコーディングを完全に一人で手がけ、三浦拓也を象徴する暖かい空気感を纏っている。従来のDEPAPEPEファンのみならず、ギターファンをしっかり掴むじっくりと練り上げられたアルバム。