今改訂では内容のアップデートとともに、紙面の「見やすさ、読みやすさ」の向上を特に重視。「マップ図」(競技種目ごとに代表的な障害・外傷の部位と発生頻度をまとめた図)については、選手のイラストを競技中の姿勢に合わせてすべて描き直し、障害の発生状況をよりわかりやすくした。第1部では、各種目のトップ2ページを見聞きのレイアウトとして、「競技特性の解説」と「マップ図」を配した。障害や外傷の状態を視覚的にも理解できるよう、イラストや各種画像(X線、超音波、MRI、CT・三次元CT)を多数掲載して、障害部位とその範囲を矢印等で明示して解説している。