インターネットが日常生活内になくてはならないものになりました。インターネットの活用は生活や仕事を効率よく便利にした一方で、使い方における様々な諸問題も起きおり、情報モラルの欠如、情報の真偽、ネットいじめ、著作権の認識、無責任な投稿、コンピューターウイルス、ネット犯罪など多岐にわたっています。インターネット上のメディアとのかかわり方(メディアリテラシー)への知識不足は、罰金や懲役に処されることもあり、知らなかったからと言って済まされる問題ではなく、誰もが基本的な知識を持ち合わせておくことは必須となっています。そこで、本書は、情報社会に対応するための教科書として、インターネット上のメディアとのかかわり方についてわかりやすく解説します。本書とともに本書付録のスマホ・PC両対応のアプリを使って例題を解くことで、より理解度を増すことができるようになっています。■Chapter01 メディアを理解するための基礎知識1.1 アナログとデジタル1.2 コンピューターでの文字の扱い1.3 コンピューターでの画像の扱い1.4 コンピューターでの動画の扱い1.5 コンピューターでの音の扱い■Chapter02 インターネットを理解するための基礎知識2.1 インターネットのしくみ2.2 情報の検索と共有2.3 進化するインターネット2.4 インターネットのビジネス利用■Chapter03 情報モラルを理解する3.1 ネット時代のトラブル3.2 インターネット上でのコミュニケーション3.3 情報の信ぴょう性3.4 悪ふざけによる非常識な投稿3.5 インターネット上でのいじめ3.6 情報の守秘義務■Chapter04 コミュニケーションとメディアを理解する4.1 コミュニケーション4.2 メディア4.3 Webコミュニケーション4.4 SNSコミュニケーション■Chapter05 情報セキュリティを理解する5.1 セキュリティ対策の必要性5.2 セキュリティ対策5.3 情報セキュリティ関連法規5.4 コンピューターウイルスへの対策5.5 コンピューター犯罪への対策■Chapter06 著作権を理解する6.1 知的著作権6.2 プログラム(ソフトウェア)に関する著作権6.3 インターネット上に公開されたコンテンツに関する著作権6.4 著作権の制限6.5 肖像権