商品の説明

全音楽譜出版社
ハチャトゥリャン ヴァイオリンとオーケストラのためのコンチェルト･ラプソディ ピアノ伴奏版【楽譜】

アラム・ハチャトゥリャンが1960年代に3種類の楽器のために書いた〈コンチェルト・ラプソディ〉の冒頭を飾る作品。作曲者の故国アルメニア民謡による音楽語法が用いられ、また民族的な音律を思わせる斬新な和声などが聴かれる個性的で、ソリストの演奏技巧が最大限に発揮される協奏曲です。

1962年に名手レオニード・コーガンのソロで初演されました。1971年に3つの〈コンチェルト・ラプソディ〉はレーニン賞を受賞しています。本書はヴァイオリン独奏のパート譜と作曲者自身が編曲したピアノ伴奏譜（スコア）のセットで、1983年にモスクワ国立音楽出版所から出版されたハチャトゥリャン作品選集第18巻に基づき、さらに同選集に収められたオーケストラ・スコアと照合して、オーケストラとの共演でも使えるパート譜として編集しています。

菊倍判／64頁+24頁

JAN：4511005075376
ISBN：ISBN 978-4-11-312042-8