商品の説明

［ 商品説明 ］
◆TLM103は、限りある予算で最高度のサウンド・クオリティを要求するあらゆるプロフェッショナルとセミプロフェッショナルのアプリケーションのために理想的なラージ・ダイヤフラム・マイクロホンです。非常にたくさんのNeumannマイクロホンに存在する信頼できる確かなトランスレス回路を利用することで、TLM103は、いままでに達しえなかった低自己ノイズと最も高い音圧レベルの透過を特徴としています。カプセル（U87で使われたことに始まる）は、カーディオイド・パターンであり、音響的によくバランスがとれていて、並外れた背面からの信号の減衰を提供します。

◆アプリケーション : あらゆる用途に適したカーディオイド・パターン、簡単な操作方法、きわめて低い自己ノイズレベル、そして決定的に価格の理由から、TLM103は、ホーム・レコーディングからプロフェッショナルな放送や商用のレコーディング・スタジオまでアプリケーションを要求する全てのために存在します。

◆ポーラー・パターン : TLM103は、カーディオイド・パターンを持つラージ・ダイヤフラム・カプセルを備えています。このパターン（ほとんどのレコーディング状況で使われる）に重点を置くことにより、不要な背面のサウンドの減衰が最適化されました。遮音の度合いを増しながら軸から外れたサウンドが自然に表現されます。これはまた、マイクロホンがライブで使用されるときや、スピーカの再生を計算にいれるところで、高いフィードバックの抑制につながります。

◆音響特性 : TLM103は、マイクロホンのボディの赤いNeumannのロゴ・マークが付いた前側に向かって使用します。K103ラージ・ダイヤフラム・カプセルは、U67/U87マイクロホンでよく知られているK87に基づいています。カプセルは、およそ5kHzまでフラットな周波数特性があり、それ以上で大きくフラットな4dBのプレゼンスのブーストがあります。大きなワイヤー・メッシュのヘッドグリルが、破裂音からカプセルを保護して、効果的にポップノイズを防ぎます。これらの特性は、共振作用の矯正に頼ることなく実現されます。それゆえに、マイクロホンは、優れたインパルス・レスポンスを持続して、音色を変化させることなく音楽とスピーチの最も細かいディテールを再現します。

◆作動時の安全性 : 内部的な構造部品の全てのものは、TLM103の作動に干渉する可能性がある構造発生ノイズを弱めるためにしなやかにマウントされています。さらに、カプセルは、エラスティック・マウント上に据えられています。周波数レンジは、20Hzより下に及び、そしてこの非常に低いバス信号でさえ音色を変化させることなく再現されます。この低域の拡張のために、TLM103は、構造的な理由で発生する干渉と風雑音に対してとても敏感です。そのような場合のためにアクセサリー(別売)としてエラスティック・サスペンションEA1とウインドスクリーンWS87が利用できます。クローズ・ボーカルでの使用のためには、PS15あるいはPS20aポップスクリーン(別売)をお勧めします。

［ 仕様 ］
◆ 音響的動作原理 ・圧力傾斜型トランスデューサー
◆ 指向特性 ・カーディオイド
◆ 周波数特性 ・20 Hz...20 kHz
◆ 動作電圧 (P48, IEC 61938) ・48V ± 4V
◆ 消費電流 (P48, IEC 61938) ・3mA
◆ 接続コネクタ ・XLR3F
◆ 重量 ・約 450 g
◆ 径 ・60 mm
◆ 長さ ・132 mm
◆ 梱包内容 ・TLM103マイクロフォン・SG2スタンドマウントスイベル・木箱
※写真にあるエラスティック・サスペンションEA1は別売りです。