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1960年代のハードロックブームで、レスポールに搭載されているハムバッカーの重厚なサウンドの人気が高まり、
フェンダー社も対抗するため、ギブソン・オリジナルP.A.F.の開発者「セス・ラヴァー」を迎え入れ、専用のハムバッカーを完成させました。
そのハムバッカーをマウントし、70年代にテレキャスターの新たなラインアップとして発表されたモデルの一つが、このシンライン・タイプ、現在も定番モデルとして多くのプレイヤーが愛用しています。
本器はボディとネックのシリアルから2012年に製作された物で、特徴的なFホールデザインをあしらったアッシュのセミホロウボディ、3ボルトジョイント、6Wayサドルのブリッジ、ブレットナットなど、細かい個所まで 72年のオリジナル・シンラインを忠実に再現しています。
ピックアップには ”FENDER TN-HUMBUCKING” を採用し、程よいパワー感と、豊かな中音域を持ちながらも、しっかりと輪郭のある使いやすいサウンドに仕上がっています。
テレキャスターらしいストレートで力強いサウンドに、ハムバッカーの太さ、セミホロウのエア感が加わり、他にない個性的な音色を奏でます!
細かい傷や僅かな打コン、パーツ錆跡はあるものの、大きな損傷もなく、良好なコンディションを保持しております。
フレット残は約7割(すり合わせ済み)、現状ネックはストレートでロッドも余裕あります。
近年、さらに人気が高まっているシンライン、状態の良い筐体をお探しの方、興味のある方はこの機会に是非ご検討くださいませ。
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