アレッサンドリーニによる、バッハの管組!アレッサンドリーニによるバッハの管弦楽組曲。録音にあたり、アレッサンドリーニはバッハのあらゆる作品をあらためて検証、スタイルや楽器編成についても再考し、この『管弦楽組曲』の魅力である複雑な対位法と、フランス・イタリア趣味の舞曲のキャラクターを見事なバランスを保ちながら再現しています。アレッサンドリーニが放つ決定的名演。注目です! 当盤のもうひとつの魅力が、J.S.バッハのまたいとこにあたる、ヨハン・ベルンハルト・バッハ[1676-1749]とヨハン・ルートヴィヒ・バッハ[1677-1731]の作品も収録していること。J.S.バッハはベルンハルトの作品をコレギウム・ムジクムの演奏会で取り上げるなど、その才能を認めていました。バッハの資料の中には、ベルンハルトの作品を写譜したものも残されています。ルートヴィヒ・バッハの作品も、J.S.バッハはライプツィヒで演奏していました。そのおかげでルートヴィヒの作品(とくにカンタータ)も多く現存しています。コンチェルト・イタリアーノとアレッサンドリーニが、ふたりの作品の魅力もこれ以上ないかたちで引き出しています。(輸入元情報)【収録情報】Disc1● J.S.バッハ:序曲(管弦楽組曲)第3番ニ長調 BWV.1068● J.B.バッハ:序曲 ホ短調(序曲/エア/レ・プレジール/メヌエット/エア/リゴードン/クーラント/ガヴォット・アン・ロンドー)● J.S.バッハ:序曲(管弦楽組曲)第1番ハ長調 BWV.1066Disc2● J.S.バッハ:序曲(管弦楽組曲)第4番ニ長調 BWV.1069● J.L.バッハ:序曲 ト長調(序曲/エア/メヌエット/ガヴォット/ブレ)● J.S.バッハ:序曲(管弦楽組曲)第2番ロ短調 BWV.1067 コンチェルト・イタリアーノ リナルド・アレッサンドリーニ(指揮、チェンバロ) 録音時期:2018年12月1-9日 録音場所:Pontificio Istituto di Musica Sacra, Sala Accademica, Rome 録音方式:ステレオ(デジタル/セッション)Powered by HMV