ブラームス:ピアノ協奏曲第1番、チャイコフスキー:ピアノ協奏曲第1番ホロヴィッツ、ワルター音質はともに、録音年代を考えても最良とは言えませんが、聴かれるノイズなどのマスター上の傷を補ってあまりある名演奏として知られている、素晴らしい演奏です。 ブラームスのピアノ協奏曲第1番、第1楽章において約4分(約100小節)程度のマスター上の欠陥があります(録音機材の故障)。つきましては第1楽章を2つのトラックに分けて共にフェイド・アウト、インでつなぐ制作上の処理が成されています。 尚、このアルバムに収録されているチャイコフスキーはARPCD0464からのリマスタリングでの再収録となります。(arbre)【収録情報】・ブラームス:ピアノ協奏曲第1番二短調 op.15 ヴラディーミル・ホロヴィッツ(ピアノ) アムステルダム・コンセルトヘボウ管弦楽団 ブルーノ・ワルター(指揮) 録音時期:1936年2月20日 録音場所:アムステルダム 録音方式:モノラル(ライヴ)・チャイコフスキー:ピアノ協奏曲第1番変ロ短調 op.23 ヴラディーミル・ホロヴィッツ(ピアノ) ニューヨーク・フィルハーモニー交響楽団 ブルーノ・ワルター(指揮) 録音時期:1948年4月11日 録音場所:ニューヨーク、カーネギー・ホール 録音方式:モノラル(ライヴ)Powered by HMV