ブルックナー:交響曲第7番ジュリーニ&ベルリン・フィルブルックナーの交響曲は、ジュリーニの芸風の大きな特徴である「歌」の見事さを堪能できるレパートリーですが、中でも第7番は作品が備えたメロディアスな性格もあってか、既出のウィーン・フィル盤(1986/67:52)、フィルハーモニア盤(1982/61:49)ともに素晴らしい演奏内容を示したものとして有名。 今回のベルリン・フィル盤の演奏時間は63分51秒。実演ということで、フィルハーモニア盤の時間配分に近いものとなっており、ウィーン・フィル盤ほど遅くなっていないのがポイントです。【収録情報】・ブルックナー:交響曲第7番ホ長調 WAB.107 [ノヴァーク版] ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団 カルロ・マリア・ジュリーニ(指揮) 録音時期:1985年3月5日 録音場所:ベルリン、フィルハーモニーザール 録音方式:ステレオ(ライヴ)Powered by HMV