人と会う場面にどんな装いで出かけるか。これは、働く女性にとって、大きな問題です。とくに40歳前後になると、今まで着ていた服が似合わなくなってきた自分に気づき、迷いは深くなります。ラフすぎもせず、かたすぎもせず、品よくきちんとした“好感を持たれる装い”とは、どのようなものでしょうか。本書では、「仕事をするときに着る、自分らしい服」=「自分だけの制服」と位置づけ、そんな服を見つけるための方法を伝授します。おしゃれの達人6名+著者・一田憲子さんの「制服化」の実践法を通して、「私たちがこれから着る服」について考えていきます。おしゃれな人ほど、自分のことを分析し、同じ服を繰り返し着ています。なぜ、その服なのか? どうしてこんなに “いい感じ” に見えるのか。その秘密を解き明かすことで、「服」との新しい付き合い方が見えてきます。服選びのポイントから着こなしのコツまで、自分だけのベーシック・スタイル見つけるヒントがたくさん詰まった一冊です。【はじめに】 いつも同じ印象の服でいい、という提案【Part1】 自分を知って制服化する ケース1 イイホシユミコさん(器作家) ケース2 大草直子さん(編集者・スタイリスト) ケース3 佐藤治子さん(元「アクアスキュータム」ディレクター)【Part2】 おしゃれ上手な人の制服化セオリー ケース4 高橋みどりさん(イメージングディレクター) ケース5 平井かずみさん(フラワースタイリスト) ケース6 石田純子さん(スタイリスト)【Part3】 実践!私の制服化 体型に合うパンツの条件を3つ見つける シャツに頼らずシャツを着る 少しきれいめな形の服を第二の制服に ワンピースは普段の延長線上で アクセサリーは、つけていることを忘れるものを