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歴史上最初期の知られざるコントラバス協奏曲びっくりするほど素晴らしい作品!作曲家であり、18世紀を代表するコントラバス奏者でもあったヨハン・マティアス・シュペルガーによるコントラバス協奏曲集。彼は18曲ほどのコントラバス協奏曲を書いたとされ、その中から初期の第2〜4番が収録されています。これらの作品は、シュペルガーがコントラバス奏者としてプレスブルグのハンガリー大司教ヨーゼフ・グラーフ・フォン・バティヤーニ公爵の宮廷楽団に雇われていた時代に生まれたもの。コントラバスを当時としてはまったく新しい方法で扱っており、広い音域とカンタービレな旋律はまるでハイドンのチェロ協奏曲を彷彿とさせます。今まで忘れ去られていたのが不思議なくらい素晴らしい音楽です。 オーケストラは弦楽のほかオーボエ、ホルン、ティンパニ、トランペットなども使われ勇壮な響き。第4番ではダルシマーも登場します。かつ中間楽章では弦楽のみの伴奏でソロの歌を際立たせたりと手の込んだ書法です。 このアルバムの録音は、シュペルガーがこれらの協奏曲を初めて演奏したのと同じホール、ブラティスラヴァ宮殿の「鏡の間」で行われました。初演時の驚きがよみがえる快演!(輸入元情報)【収録情報】シュペルガー:● コントラバス協奏曲協奏曲第2番ニ長調(1778)● コントラバス協奏曲協奏曲第3番変ロ長調(1778)● コントラバス協奏曲協奏曲第4番ヘ長調(1779) ヤン・クリゴフスキー(コントラバス) 使用楽器: 第2番:アントン・ポッシュ製、1736年、ウィーン 第3番:ヨハン・ヤコブス・エルトル製、1789年、プレスブルグ 第4番:制作者不明、1810年頃、ウィーン コレギウム・ヴァルトベルク430 録音時期:2021年10月29-31日 録音場所:スロバキア、ブラスチヴァ宮殿、鏡の間 録音方式:ステレオ(DSD/セッション) SACD Hybrid CD STEREO/ SACD STEREO/ SACD SURROUND 世界初録音(第3番、第4番)Powered by HMV
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