サンフランシスコ・バレエ管によるビゼーゆかりの作品「交響曲ハ長調」、初全曲録音のオケ版「子供の遊び」、初CD録音の「半音階的変奏曲」など聴きどころ満載!マーティン・ウェスト指揮、サンフランシスコ・バレエ管によるビゼーのオーケストラ作品集。1855年に作曲された交響曲ハ長調は、ビゼーが17歳の時の作品で生前は一度も演奏されず、80年後の1935年にワインガルトナー指揮によってようやく初演されました。また1961年にバランシン振付で「シンフォニー・インC」として、このサンフランシスコ・バレエで初上演された所縁のある作品です。シンプルでエレガントな響きが特徴のサンフランシスコ・バレエ管にあった、南欧の明るく楽しい雰囲気をもつ作品で、美しいメロディーが印象的に登場します。 『子供の遊び』はビゼーがピアノ連弾用に作曲した曲集で、全12曲から5曲を選んで小組曲として管弦楽のために編曲しています。ここでは、残りの7曲をハーシー・ケイとロイ・ダグラスが編曲した版を使用して、全12曲のオーケストラ・ヴァージョンで初録音しました。 そしてビゼーがピアノ独奏曲として作曲した『演奏会用半音階変奏曲』を大指揮者ワインガルトナーが編曲したダイナミックな作品『半音階的変奏曲』も収録されています。(キングインターナショナル)【収録情報】ビゼー:・交響曲ハ長調・『子供の遊び』 Op.22(全12曲版)・半音階的変奏曲(ワインガルトナー編) サンフランシスコ・バレエ管弦楽団 マーティン・ウェスト(指揮) 録音方式:ステレオ(デジタル)Powered by HMV