少年は、如何にして“ルパン三世”となったのか?1967年に連載を開始した、モンキー・パンチの人気漫画『ルパン三世』。その後さまざまなメディアで、世界を股にかけて活躍してきた世紀の大泥棒にも、まだ青い「少年時代」があった……。『LUPIN ZERO』は、ベールに包まれた彼のビギニングをついに描き出す。舞台は、原作連載当初の昭和30年(1960年)代。まだ何者でもない「少年ルパン」が、高度経済成長期の日本を駆け巡る!少年と悪党のスリルある対決。父親・ルパン二世や、祖父・ルパン一世との因縁。そして、のちの相棒・次元との出会い……。原作でも描かれている「少年ルパン」編からヒントを得つつ、懐かしくも新しいオリジナルストーリーが展開される。制作スタジオは、多くの『ルパン三世』シリーズを手掛けるテレコム・アニメーションフィルム。レトロでユニークな世界観を現代に蘇らせる。またキャストには、ルパン役に畠中祐、次元役に武内駿輔、ルパンが憧れるヒロイン・洋子役に早見沙織といった、若手人気声優を起用!ルパン一世役には安原義人、ルパン二世役には古川登志夫といったレジェンド声優も迎え、世代を超えた共演が『LUPIN ZERO』を盛り上げる!音楽は、大友良英(『あまちゃん』『犬王』)。『ルパン三世 PART1』を手掛けた 山下毅雄の楽曲アレンジも含め、劇伴音楽を担当する。さらにエンディングテーマを歌うのは、音楽ファンを魅了し続けるシンガーソングライター・七尾旅人。一流クリエイターが音で彩る作品世界にも注目してほしい。少年が登る、悪党への階段。彼は一体、何を思い、どんな一歩を踏み出したのか?これは、誰もが知っている大泥棒の、誰も知らない「はじまり」の物語。<キャスト>ルパン:畠中祐次元:武内駿輔洋子:早見沙織しのぶ:行成とあルパン一世:安原義人ルパン二世:古川登志夫<スタッフ>原作:モンキー・パンチ監督:酒向大輔シリーズ構成:大河内一楼設定考証:白土晴一キャラクターデザイン:田口麻美美術監督:清水哲弘/小崎弘貴色彩設計:岡亮子撮影監督:千葉洋之編集:柳田美和音響監督:丹下雄二音響効果:倉橋裕宗音楽:大友良英メインテーマ「AFRO"LUPIN'68"」 作曲:山下毅雄 編曲:大友良英エンディングテーマ「ルパン三世主題歌2」 歌:七尾旅人劇中歌 「かわいい男の子」歌:SARM 作詞・作曲 荒波健三原作:モンキー・パンチ ©TMS