19世紀の女性作曲家によるソプラノとギターのための音楽集19世紀、サロン音楽は芸術や文学の新しい潮流を示すために不可欠なメディアでした。それらは18世紀のサロン音楽から受け継いだ明確な女性の優位的な動きもあり、貴族や女性貴族が文化社会を支配していたため、室内楽やサロニエール・オペラ、あるいはピアノ曲をギターやハープなどの他の楽器で編曲したものを聴くことができました。この録音は、19世紀のサロン音楽の雰囲気を再現するために、女性作曲家に焦点を当てまとめた好企画盤です。 ソプラノのクリスティーナ・バヨン・アルバレスは、母国セビーリャの高等音楽院で学び、現在は演奏活動を中心に行っています。ギターのヘスス・ピネダは、アンドレス・セゴビア・コンクールなどの国際コンクールでの受賞歴もあり、今後の活動が期待されるアーティストのひとりです。(輸入元情報)【収録情報】ポーリーヌ・ガルシア=ヴィアルド[1821-1910]:● アイ・リュリ!● Aimez-moi ma mignonne● L’Absence-Cana Espanola● マドリード● 漁師の歌『哀歌』 VWV.1139● カディスの若い娘たちマリア・マリブラン[1808-1836]:● Le retour de la Tyrolienne● 『叙情的なアルバム』より(La voix qui dit: je t’aime/La Bayadere)イザベラ・コルブラン[1784-1845]:● イタリア語による6つの小アリアより第2曲『Quel cor che mi prometti』● イタリア語の小アリアによる6つのカンツォネッタより第6曲『Mi lagnero tacendo』/第3曲『Benche ti sia crudel』ポーリーヌ・デュシャンジュ[1778-1858]:● Celle qui voudrait m’aimer● ギター● Le bouquet de balファニー・メンデルスゾーン=ヘンゼル[1805-1847]:● 修道女● 白鳥の歌クララ・シューマン[1819-1896]:● どうして他の人たちに尋ねようとするの● あなたが美しさゆえに愛するのなら クリスティーナ・バヨン・アルバレス(ソプラノ) ヘスス・ピネダ(ギター) 録音時期:2021年12月 録音場所:スペイン 録音方式:ステレオ(デジタル/セッション)Powered by HMV