日本が世界に誇るサックス・プレイヤー渡辺貞夫。音楽活動70周年をむかえサントリーホールにて行われたアニヴァーサリー・ライヴの熱演をパッケージ!■ジャズ・スタンダードからブラジリアン・テイストなオリジナル曲まで、流麗なストリングス・アンサンブルと共に奏でたアニヴァーサリー・コンサートの模様を収録したライヴ・アルバム。■1951年からプロとしてのキャリアをスタートさせ、世界的なサックス奏者となった渡辺貞夫。 70周年をむかえた今年2021年も、音楽家としての創作意欲は尽きることはなく、積極的に演奏活動を続ける。 日本有数の美しい響きのホールにて、“サックスの生の音を観客に楽しんで頂くため、サックス用PAマイクを使用することなく演奏された。■2部構成/2時間にわたって演奏された二日間のコンサートからのベスト・テイクを収録。渡辺貞夫 (as)林正樹(p)コモブチキイチロウ(b)竹村一哲(ds)マルセロ木村(g)押鐘貴之ストリングス2021年6月23日(水)、24(木) @東京サントリーホール 大ホールに於けるライヴ録音【プロフィール】1933年宇都宮生まれ。18歳で上京後、秋吉敏子のコージー・カルテットをはじめ数々のバンドへの参加、バークリー音楽大学への留学等を経て、日本を代表するトップミュージシャンとして、ジャズの枠に留まらない独自のスタイルで世界を舞台に活躍。2005年“愛知万博”では世界中から集まった子供達400人と、国境や文化を越えた歌とリズムの共演という長年の夢を実現させ、それらの活動は海外へ広がる。2011年アルバム「COME TODAY」を発表し、音楽活動60周年を記念したコンサートは各地で好評を博す。国立音楽大学の招聘教授として次世代の育成にも力を注ぐ。現在も精力的に演奏活動を行う生涯現役プレイヤーのその姿は、世界中の老若男女に勇気と感動を与えている。