室内楽の楽しさ、魅力を存分に味わわせてくれる団体の登場!ワンミュージック・インターナショナル・アンサンブルは中国出身のヴァイオリニスト、リ・イビン(李艺彬)の主導で2011年に始まった「ワンミュージック・インターナショナル」の演奏団体。室内楽の普及と発展を目的とし、コンサートのみならずマスタークラス、公開リハーサル、各界の文化人とのディスカッションを行う活動をしています。1度にひとつのプロジェクトを作ろうという発想からワンミュージックという名が生まれました。 その中心メンバー4名、リ・イビンのほかヴァイオリンのクリストフ・ジョヴァニネッティとヴィオラのピエール=アンリ・ゼレブ、チェロのフィリップ・ミュレールでタネーエフとプロコフィエフの室内楽4篇を披露。タネーエフとプロコフィエフは35年の世代差がありますが、幼いプロコフィエフの才能に気づいた母がタネーエフに相談しに行ったところ、弟子のグリエールを紹介してくれたことで、孫弟子となりました。 どれもがあまり聴く機会のない作品ですが、構成の確かさとメロディを味わえます。ワンミュージック・インターナショナル・アンサンブルの演奏は技術の確かさに加え、室内楽の楽しさをたっぷり味わわせてくれます。ことにプロコフィエフの2篇がこんなに魅力的だったかと驚かされます。(輸入元情報)【収録情報】1. タネーエフ:2つのヴァイオリンとヴィオラのための三重奏曲ニ長調 Op.212. タネーエフ:弦楽三重奏曲ニ長調3. プロコフィエフ:2つのヴァイオリンのためのソナタ ニ長調 Op.564. プロコフィエフ:無伴奏ヴァイオリン・ソナタ ニ長調 Op.115 ワンミュージック・インターナショナル・アンサンブル クリストフ・ジョヴァニネッティ(ヴァイオリン:1-3) リ・イビン(ヴァイオリン:1,3,4) ピエール=アンリ・ゼレブ(ヴィオラ:1,2) フィリップ・ミュレール(チェロ:2) 録音時期:2022年1月 録音場所:南フランス、ラサール・シティ、ヴィヴァルト・スタジオ 録音方式:ステレオ(デジタル/セッション)Powered by HMV