小・中・高校生に向けのトレーニングには様々な方法がありますが、中には「やみくも」としか言いようのない方法でトレーニングを続け、パフォーマンス向上につながらないことも起こっています。著者はスポーツトレーナーとして活動し、多くのスポーツ指導者に向けて正しい体の使い方を教えています。指導に携わった高校のラグビー部はパフォーマンスが向上した結果、わずか半年で県大会で優勝するまでになりました。本書では著者が指導しているスポーツのパフォーマンスを確実に向上させるための機能的な動き、「体のホントの使いかた」について解説していきます。「体のホントの使いかた」はスポーツで必要とする動きを機能的に変えていくための姿勢や意識のあり方をとことん突き詰めて生まれたものであり、厳選した「8つの基本的動き」をトレーニングすればパフォーマンスは確実に向上します。子どもにはその未発達な体に応じたトレーニング方法が必要であり、それが分かっていない指導者が無理な方法を推し進めてしまうと、運動能力が向上していかなかったりケガを招いたりしてしまいます。子どもの体に合わせたトレーニングやその背景にある考え方について解説した本書を、小・中・高校生のスポーツ指導者にぜひ活用して頂きたいと思います。【目次】第1章 スポーツ指導者も知らない「体のホントの使いかた」第2章 スポーツ指導者が知るべき「子どもの体のホントのところ」第3章 体のホントの使いかたを体得する「ファンクショナルトレーニング」第4章 「8つの基本的動き」で体が劇的に変わる第5章 子どものスポーツ指導者が知っておきたい10のホント第1章 スポーツ指導者も知らない「体のホントの使いかた」第2章 スポーツ指導者が知るべき「子どもの体のホントのところ」第3章 体のホントの使いかたを体得する「ファンクショナルトレーニング」第4章 「8つの基本的動き」で体が劇的に変わる第5章 子どものスポーツ指導者が知っておきたい10のホント