「基本の徹底」と「変化への対応」について、経営者がいかなる答えを出してきたのか、その言葉と行動によりながら企業経営における実践の知恵を示した。その知恵が示唆するのは、全員経営か戦略経営か、それともさらに新しい道なのか。本書は、歴史の検証に耐える経営のあり方を探っている。第1章 創造する経営者第2章 事業機会をつかむ事例第3章 夢を形にするプロセス第4章 経営の座標軸を考える第5章 人と組織のマネジメント第6章 全員経営は戦略経営を超えられるか第7章 参加的な自律的組織をめざす企業第8章 成長持続の課題