この30年間、凋落した日本を救出できるのは、イノベーションを推進できる「テクノロジーベンチャー」の出現である。しかし、ベンチャーを起業し、成功する経験をしている日本人はほとんどいないため、成功事例や失敗事例の多くが共有されていない。スタートアップ企業を数多く生み出したスタンフォード大学で使用されている起業の教科書である本書は、シリコンバレーをはじめとした豊富な事例をもとに、世界を変革するベンチャーの起業から成功への道筋に沿って、実務レベルの多様かつ網羅的な内容と豊富な実例が満載されている、今日の日本に必要不可欠な「テクノロジーベンチャーの経営大全」である。