JR東海「そうだ京都、行こう。」20年間のポスターから写真・キャッチコピーを抜粋して一冊にまとめた本です。ポスターに使われた写真、キャッチコピー、寺社の説明を見開き2ページに載せていて、春夏秋冬の章ごとに、年代順に並べられています。 ーー「はじめに」より JR東海の「そうだ 京都、行こう。」の広告キャンペーンは、京都に平安京がおかれてから1200年の節目を前に、1993年の秋よりスタートしました。 最初のポスターは、清水寺の写真に、「パリやロスにちょっと詳しいより 京都にうんと詳しいほうが かっこいいかもしれないな。」というコピー。京都のど真ん中をゆく写真に現代を生きる一旅人のひねった視点を挟み込むことで、化学反応が起きました。この写真とコピーでスタートを切れて、京都キャンペーンの流れが決まったようです。 あれから20年ーー。 本書は、20年間のポスターから写真とコピーを抜粋し、一冊にまとめたものです。また、キャンペーン当初からナレーションを担当されている俳優・長塚京三さんの京散歩や、写真家の高崎勝二さん、コピーライターの太田恵美さんのおふたりからはキャンペーン秘話も。 20年のキャンペーンを堪能しているうちに、やっぱりまた京都に行きたくなるーーそんな気持ちになっていただければうれしいです。(ウェッジ書籍部)≪本書の内容≫はじめに 秋(清水寺、平等院、東福寺、銀閣寺など)冬(三十三間堂、伏見稲荷大社、知恩院、金閣寺など)春(渡月橋、醍醐寺、高台寺、平安神宮など)初夏(詩仙堂、安楽寺、常寂光寺、比叡山延暦寺など)夏(嵐山、貴船、石清水八幡宮、萬福寺など)思い出の地から足をのばしてーー長塚京三さん、大人の京散歩色彩が冴えわたる町ーー写真家 高崎勝二さん「そうだ 京都、行こう。」の20年ーーコピーライター 太田恵美さん京都地図索引秋冬春初夏夏思い出の地から足をのばしてー長塚京三さん、大人の京散歩色彩が冴えわたる町ー写真家高崎勝二さん「そうだ京都、行こう。」の20年ーコピーライター太田恵美さん京都地図