同シリーズのLevel 1と2ではオリジナル問題を使い、マーク形式の問題が中心でしたが、Level 3と4では過去問をベースに作成し、各課に2〜3題ずつの記述式問題を配しました。Level 3は、有名私大・中堅国立大レベルとしています。記述式問題には下線部和訳や説明問題など様々ありますが、本書ではそれらの問題で得点をとるために、何を、どのように書くべきかをきちんと根拠を示しながら解説しています。全体構成は、Level 1と2同様、入試長文の読み方が身につくように、「精読」のための「文構造と構文のポイント」、「パラグラフ・リーディング」のための「マクロチャート」と「サマリー」、「速読」のための「音読トレーニング」で構成し、自学自習に役立つ語句注のコーナーも充実させています。付属のCDではナチュラルスピードの音声に加え、直読直解の力を養成するリピートポーズ入りの音声を収録しました。