さらに親しみやすく、さらにわかりやすく。 『現代国語例解辞典』は、1985年の初版刊行以来、「親しみやすく、わかりやすい」と高校生から社会人まで幅広い層から大きな支持を得てきました。とくに教育現場では「国語教諭からもっとも選ばれる辞典」として定評があり、生涯学習辞典としても愛され続けています。第五版は、国語辞典としては初めて、国立国語研究所の日本語コーパスを全面的に活用して改訂。コーパスを活用することで、『現代』の日本語(『国語』)がどのように使われているかという実状を豊富な『例』を挙げながら『解』することが可能になった結果、さらに親しみやすく、さらにわかりやすく、そして、さらに使いやすく生まれ変わりました。【改訂のポイント】■コーパスを活用した255のコラム(345語)を収録■見出し語や表記欄にもコーパスを活用■現代風の語釈と用例で、より身近に、より親しみやすく■「結びつきの強い語(コロケーション)」欄で日本語に幅を■「類語対比表」で日本語を豊かなものに■日常生活に必須の7万1,000語を収録■本文デザインを一新、現代風にアレンジ■コーパスについて理解を深めるための、専門家による「コーパス」解説 【編集担当からのおすすめ情報】 国立国語研究所の日本語コーパスを活用した厳選コラムは、読むだけで楽しく、読むだけで幅広い知識が身につきます。【テーマ例】「空揚げ」と書くか「唐揚げ」と書くか?/「○○を組む」の○○に入る言葉で最も多いのは?/「被害を被る」「違和感を感じる」は間違いか?など255のコラムを収録しています。