ようやくラブラブ両想いターンへ! 願わくば俺は俺のままですずさんの「一番」になりたいーーー階下に住む大家の九太が、大好きな小説家・イチジクナギだとは知らないまま、ひとりぼっちの寂しさを丸ごと受け入れてくれた九太に惹かれていくすず。一方、九太もそんなすずがいじらしく放っておけず、次第にイチジクナギ(=九太)の存在にまで嫉妬するほど、すずのことが大好きに。思わず自分がイチジクナギだと正体を明かそうとするが、作家としてではなく素の自分自身を好きになってもらいたいと思い、とどまる。そんな九太の生まれて初めての「本気」の片想いは、意外にも肉食系で…!?じれったくすれ違う運命的な両片想い、スイート・ドラマティックラブ第2巻! 【編集担当からのおすすめ情報】 20歳で初めておとずれた初恋を、ゆっくり丁寧に描いている本作。初めて経験する愛しさや独占欲、嫉妬、自意識にふりまわされながらも、主人公・すずは九太への想いにまっすぐ向き合っていきます。そして一方九太は、そんなすずの恋愛初心者ならではの行動をなぜか「小悪魔」だと勘違いしてしまったり。胸キュンとくすっと笑える温かさの詰まった作品となっています。