フランスのオーケストラによる歌に満ちたブラームスノマド・レーベルからJ.S.バッハのチェンバロ伴奏付ヴァイオリン・ソナタ全集をリリースして注目されたステファニー=マリー・ドゥガン。パリ音楽院でモダン及びバロック・ヴァイオリンを教え、日本人弟子も多いベテラン。指揮者としてジャン=ギアン・ケラスのアルバム「相棒」にも参加しています。 今回はブラームスの協奏曲に挑戦。たっぷりと歌いこんだ演奏が魅力。バックを務めるのはジェレミー・ローレル指揮ル・セルクル・ドゥラルモニー。18世紀と19世紀の音楽、特にオペラを得意とし、シャンゼリゼ劇場でのモーツァルトのシリーズは話題となりました。その組合せよるブラームス。交響曲第1番が若さ溢れる颯爽とした姿で出現。今後目の離せない逸材と申せましょう。(輸入元情報)【収録情報】ブラームス:1. 交響曲第1番ハ短調 Op.682. ヴァイオリン協奏曲ニ長調 Op.77 ステファニー=マリー・ドゥガン(ヴァイオリン:2) ル・セルクル・ドゥラルモニー ジェレミー・ローレル(指揮) 録音時期:2021年4月 録音場所:エクサン=プロヴァンス大劇場 録音方式:ステレオ(デジタル)Powered by HMV