アンサンブル・ストラヴァガンツァ〜夕べの音楽フランスの若き奏者たちによる「アンサンブル・ストラヴァガンツァ」はCDデビュー前の2011年から相次いでコンクール入賞を果たし、古楽界の話題をさらった俊才集団。前作はソプラノをゲストに迎えたカンタータ集でしたが、この4枚目のアルバムでは彼らが得意とする小編成の合奏作品へと回帰、「Alpha」レーベルでの活躍もめざましい四重奏団ネヴァーマインド(異才チェンバロ奏者ジャン・ロンドーが加わるグループ)でも際立った活躍をみせるルイ・クレアックとロバン・ファロの存在感もきわだちます。鍵盤2台をフィーチャーした編成も魅力。 タイトルにある「夕べの音楽」とはオルガンの大家ブクステフーデが前任者トゥンダーから受け継いだリューベックの定期演奏会のこと。17世紀北ドイツの華やかな作品の数々が瑞々しいアンサンブルで甦ります。(輸入元情報)【収録情報】● タイレ:三声の二重ソナタ● ブクステフーデ:ソナタ ハ長調 BuxWV266● エルレバッハ:ソナタ第5番変ロ長調〜ヴァイオリンとヴィオラ・ダ・ガンバ、通奏低音のための● ブクステフーデ:ソナタ ト長調 BuxWV271● ラインケン:『音楽の園』組曲第4番ニ短調 アンサンブル・ストラヴァガンツァ(古楽器使用) ルイ・クレアック(ヴァイオリン) ロバン・ファロ(バス・ガンバ) ヴァンサン・モーリス(テオルボ) クロエ・セヴェール(ポジティヴ・オルガン) ドミティユ・ジロン(ヴァイオリン、指揮) トマ・ソルタニ(チェンバロ、指揮) 録音時期:2017年10月17-20日 録音場所:パリ、ボンスクール聖母教会 録音方式:ステレオ(デジタル/セッション)Powered by HMV