ベルリン古楽アカデミー結成40周年記念ボックス! バッハ一族の音楽を11枚組で!結成40周年をむかえるベルリン古楽アカデミー。40周年記念盤として、不朽の名演『管弦楽組曲』と『ブランデンブルク協奏曲』、さらにバッハの息子たちの作品やバッハ家のヨハン・ルートヴィヒ・バッハ[1677-1731]らの作品をおさめた過去の録音を、特別価格の11枚組CDで発売します。ヨハン・ルートヴィヒ・バッハは、J.S.バッハの遠いいとこにあたる人物。バロック時代の黄金期の作品から、古典派の幕開けを感じさせる作品までを、ベルリン古楽アカデミーの名手たちによる冴えた演奏で一挙に聴くことができます。 ベルリン古楽アカデミーは1982年、旧東ドイツで結成されました。古楽の演奏習慣の研究に根ざした演奏活動を展開。結成当初はバッハ、テレマン、そしてミシェル・ブラヴェらの作品をメンバーたちの興味のおもむくままに、時にはアルパーマンが住んでいたフラットの1室でリハーサルをするなどして活動していました。時には高名なバッハ学者のハンス=ヨアヒム・シュルツェをリハーサルに招いたこともあったそうです(リハーサルのためだけにシュルツェはライプツィヒからベルリンまでやってきた)。1984年に演奏会シリーズを本格スタートさせて以降、今日にいたるまでその演奏はドイツのみならず世界から絶賛されています。1986年に初CDをリリース、しかし当時メンバーは誰ひとりとしてCDプレーヤーをもっていなかったといいますから時代を感じます。1989年にベルリンの壁が崩壊してのち、より国際的な活動を展開していくようになります。名門声楽アンサンブルであるRIAS室内合唱団とのコラボレーションも非常に長く続いています。(販売元情報)【収録情報】Disc1● J.L.バッハ:葬送のための音楽〜独唱者、ふたつの合唱とふたつのオーケストラのための アンナ・プロハスカ(ソプラノ) イヴォンヌ・フックス(アルト) マキシミリアン・シュミット(テノール) アンドレアス・ヴォルフ(バス) RIAS室内合唱団 ベルリン古楽アカデミー ハンス=クリストフ・ラーデマン(指揮) 録音:2010年3月、4月Disc2J.S.バッハ:ソプラノとバスのためのカンタータ集● 『いと尊きイエス、わが憧れよ』 BWV.32● 『試練に耐えうる人は幸いなり』 BWV.57● 『われは行きて汝をこがれ求む』 BWV.49 ゾフィー・カルトホイザー(ソプラノ) ミヒャエル・ヴォッレ(バス) RIAS室内合唱団 ベルリン古楽アカデミー ラファエル・アルパーマン(オルガン、指揮) 録音:2017年10月Disc3-4J.S.バッハ:ブランデンブルク協奏曲 全6曲● 第1番ヘ長調 BWV.1046● 第3番ト長調 BWV.1048● 第5番ニ長調 BWV.1050● 第2番ヘ長調 BWV.1047● 第6番変ロ長調 BWV.1051● 第4番ト長調 BWV.1049 ベルリン古楽アカデミー 録音:1997年5月、10月Disc5-6J.S.バッハ:管弦楽組曲 全4曲● 第3番ニ長調 BWV.1068● 第1番ハ長調 BWV.1066● 第4番ニ長調 BWV.1069● 第2番ロ短調 BWV.1067 ベルリン古楽アカデミー 録音:1995年9月Disc7W.F.バッハ:1. シンフォニア ニ長調2. シンフォニア ヘ長調3. アダージョとフーガ ニ短調4. アダージョとフーガ ヘ短調5. チェンバロ協奏曲ホ短調 ベルリン古楽アカデミー ラファエル・アルパーマン(チェンバロ:5) 録音:1995年9月(ベルリン古楽アカデミー結成20周年記念録音)Disc8C.P.E.バッハ:● マニフィカト Wq.215 (1749)● モテット『聖なる神よ(Heilig ist Gott)』 Wq.217 (1776)● 交響曲 ニ長調 Wq.183-1 (1780) エリザベス・ワッツ(ソプラノ) ヴィープケ・レームクール(アルト) ローター・オディニウス(テノール) マルクス・アイヒェ(バス) RIAS室内合唱団 ベルリン古楽アカデPowered by HMV