ピンク・フロイド「デビュー50周年」全オリジナル・アルバムを紙ジャケット仕様で遂に復刻(ソニープレス国内盤初CD化)。長年再紙ジャケ化を望まれるも許諾が降りなかったものが、交渉の末、遂に16年振りに実現。UKオリジナル盤ジャケットや付属品等を可能な限り丁寧に復刻(過去紙ジャケと異なり/A式=>E式見開き(紙質、色味をよりオリジナルに近く)/日本初版帯復刻/内袋他)。2011年リマスター。今作は1970年発表。全英チャート初登場1位、全米でも55位を記録するなど世界的にヒットしたことによりバンドを押しも押されもせぬ存在へと引き上げた傑作であるとともに、ピンク・フロイド=プログレッシヴ・ロックというイメージを決定づけた作品。アナログLPではA面すべてを使った表題曲は実験音楽家のロン・ギーシンが加わる形で制作され、クラシックや現代音楽の素養を含んだ6つのパートからなる壮大なロック・シンフォニーとなった。「もしも」や「デブでよろよろの太陽」はライヴでの重要曲ともなるなど4人の個性が爆発した名盤。印象的なジャケットのアートワークはヒプノシスが担当。