不屈の精神でライオットはそれでも明日へ向かっていく!攻撃性と疾走感、哀愁のメロディはそのままに、より強烈なエナジーを放つアルバム『アーマー・オブ・ライト』!熱きメタル魂、胸熱必至のライオット節が詰まった傑作が今ここに誕生!『キープ・イット・トゥルー・フェスティヴァル 2015』でのライヴを収録したボーナスライヴCD付き! 創始者にして唯一のオリジナル・メンバーであったマーク・リアリ(G)の死を乗り越え、劇的な復活を遂げた前作『アンリーシュ・ザ・ファイア』から約4年、ライオットが戻ってきた。RIOTは、1975年にマーク・リアリ(G)とピーター・ビテリ(Dr)を中心に結成された。1977年にインディ・レーベルから1stアルバム『ROCK CITY』をリリース。翌年には日本で『ロック・シティ 〜怒りの廃墟〜』のタイトルでリリースされた。ブリティッシュ・ハードロックに多大な影響を受けた音楽スタイルは、欧州や日本で高い人気を誇り、今なお名曲として語り継がれている「ウォリアー」は、「幻の叫び」のタイトルでシングル・カットされスマッシュ・ヒットを記録。1980年にはレインボー、スコーピオンズ、ジューダス・プリースト等とともに、第1回モンスターズ・オブ・ロックへの出演を果たす。1981年にはエレクトラ・レコードに移籍し、3rdアルバム『FIRE DOWN UNDER』をリリース。1982年発表の4thアルバム『RESTLESS BREED』からヴォーカリストをガイ・スペランザからレット・フォリスターに交代し、2枚のアルバムを発表。1984年に一度解散するも1986年に再結成され、マーク・リアリ以外のメンバーを交代して1988年に再結成アルバム『THUNDERSTEEL』がリリースされた。哀愁のメロディはそのままに、よりパワフルに、よりスピーディに、時代性を取り入れ進化したスピード・メタルが展開された『THUNDERSTEEL』の作風は、世界中のメタルファンから絶賛された。1989年の『THE PRIVILEGE OF POWER』をレコーディングから2人目のギタリストとしてマイク・フリンツが加入。1989年12月に初来日公演が行われ、以後、来日公演を重ね、コンスタントにアルバムをリリース。今なお日本でも絶大な人気を誇っている。14thアルバム『IMMORTAL SOUL』を発表後の2012年1月、リーダーのマーク・リアリがクモ膜下出血により昏睡状態に陥り、1月25日に死去。ライオット名義での活動に終止符が打たれた。創始者にして唯一のオリジナル・メンバーであるマーク・リアリが他界し、バンドは活動停止状態に。残されたメンバーは失意の底にあったが、ギタリストのマイク・フリンツとベーシストのドン・ヴァン・スタヴァンを中心に再結成。新ヴォーカリストにトッド・マイケル・ホール、セカンド・ギタリストにニック・リーが参加、ドラマーにフランク・ギルクライストの編成で、2013年からバンド名を「RIOT V」に改名し、活動を再開した。2014年に『UNLEASH THE FIRE』を発表。日本では“ライオット”名義でアルバムがリリースされた。同年10月には<LOUD PARK 14>へ出演、パワフルでアグレッシヴなステージでオーディエンスを魅了した。劇的な復活から4年。2018年、ニュークリアブラスト移籍第一弾、通算16枚目のアルバム『アーマー・オブ・ライト』がリリースされる。プロデューサーにMETAL CHURCH, FLOTSAM & JETSAM, SLIPKNOT, KORN等の仕事で知られるChris "The Wizard" Collier、カバーアートワークはMariusz Gandzelが担当した。冒頭、劇的なイントロで始まる一曲目「ヴィクトリー」を聴けばわかるはず。名作『THUDERSTEEL』期のファンを必ずや満足させるであろう内容のアルバムとなった。本作は、攻撃性と疾走感、哀愁のメロディはそのままに、より強烈なエナジーを放つライオットの新たなる進撃の狼煙だ。胸が熱くなる哀愁を帯びたメロディの連続に、“メタルが好きで良かった”と、心の底から感じるはず。マークの遺した魂を確かに受け継いだライオットの傑作が、今ここに誕生した。【メンバー】トッド・マイケル・ホール(ヴォーカル)ドン・ヴァン・スタヴァン(ベース)マイク・フリンツ(ギター)ニック・リー(ギター)フランク・ギルクライスト(ドラムス)