スチャダラパーといえば、小沢健二とコラボした「今夜はブギー・バック」(94年)で、J-POPシーンにラップを浸透させたことが思い浮かぶが、近年では木村カエラとタッグを組み話題になったりと、結成してからのこの20年、どこを切り取ってもかなり濃い。その彼らの歴史を振り返るときに、コラボ、客演はかなり重要な意味をもっていて、それがこうして企画盤という形で2CD+DVDでリリースされることはほんとにうれしい。アイドル好きにはたまらないディスク2の「惚れたぜ Harajuku」など20曲オーバー超濃厚な“オモロ・ラップ”の盛り合わせ、おいしく完食させていただきました!