「ロイドくん、きみになら出来るかもしれない!」隣国ジオウとの衝突の気配が日に日に増す中、アザミ軍は戦争へ備えるため各ギルドの協力を取り付けることに。中でも海運ギルドの力が欠かせないが、ギルド長「キャプテン・フマル」は筋金入りの王様嫌いで知られていた。「つまり、ギルド長さんと王様を仲直りさせればいいんですね?」国の未来を動かす国賓舞踏会にフマルを出席させるため、ロイドが縦横無尽の大活躍!さらに舞踏会を前にアザミの王女様がロイドを直々にご指名でーー?「やだなあ、マリーさんが王女様なわけないじゃないですか!」ついにマリーの真実が分かっちゃうかも!?な大人気ファンタジー第11弾!