魔女教大罪司教『怠惰』を討伐し、エミリアとの再会を果たしたナツキ・スバル。辛い決別を乗り越えて和解した二人、しかしそれは新たな波乱の幕開けだった。避難した村人の半数が戻らず、不安に揺れるアーラム村。同じく戻らないロズワールやラムとの合流を目指し、スバルたちは一路、『聖域』と呼ばれる地へ向かう。そこでスバルたちを待っていたのは、一筋縄ではいかない住人たちと、妖しげに笑うロズワール。--そして、夢の草原に佇む一人の『魔女』だった。「ボクの名前はエキドナ。『強欲の魔女』と、そう名乗った方が通りがいいかな?」大人気Web小説、過去と誓いの第十幕。--過去と現在の交差する、新章突入!